【BMW/MINI R56】エンジン・ミッションマウント交換 東京都八王子市O様
- GARAGENT ガレージェント
- 11月22日
- 読了時間: 3分

東京都八王子市からお越しのO様
今回エンジン振動でご入庫
整備担当BMWマイスター野村

マウントはエンジン右側と下部・ミッションマウントは左側に取り付けられています

まずは右側エンジンマウント交換

左;旧品 右;新品

続いて下側のエンジンマウント交換

左;旧品 右;新品

最後にミッションマウント交換

左;旧品 右;新品
【BMW・MINI】エンジンマウント&ミッションマウントを“人間の体”に例えて解説|交換時期・症状・放置の危険性
BMW・MINIのオーナーからよくいただく相談のひとつが「最近、振動が増えた気がする…」「アイドリングがブルッとする」というもの。
実はその症状、エンジンマウントやミッションマウントの劣化が原因になっていることが多いです。
今回は、このマウント類をわかりやすくするため、“人間の体”に例えてプロが解説していきます。
🔍 エンジンマウントとは?
→ 人間で言うと 「背骨を支えるインナーマッスル」
エンジンは常に振動し、前後左右に動こうとします。この動きを車体に伝えないように支えているのが エンジンマウント。
人間で例えるなら、身体の中心を支えて姿勢を安定させるインナーマッスル(体幹) の役割です。
エンジンマウントが弱ると…
体幹が崩れて姿勢がグラグラ
一歩踏み出すたびに負担が増える
他の筋肉(部品)が無理して痛む
まさに、車も同じようにバランスが崩れます。
🔧 ミッションマウントとは?
→ 人間で言うと 「骨盤と腰を支える関節まわり」
ミッション(変速機)を支えているのがミッションマウント。ここが弱ると、まるで 腰の関節がガタついた状態。
ミッションマウントが弱ると…
ギアチェンジで「ガクッ」とする
発進がスムーズじゃない
ミッション周辺に無理な負荷
つまり、“腰が悪い人が歩くと痛む” そのままの状態です。
🚨 BMW・MINI特有のマウント劣化の症状
輸入車はエンジンの振動が少ないため、劣化に気付きにくいのが特徴。しかし、以下の症状が出てきたら要注意です。
✔ よくある症状
アイドリングでブルッと車体が震える
スタート時に衝撃が出る
加速時にエンジンが揺れるような感覚
シフトショックが増えた
低速でカタカタ音がする
ボンネット内で“ゴトッ”と音が出る
これ、人間で言うと…
・体幹が弱くて姿勢が崩れている・関節が緩んで痛みが出る・無理な動きで筋肉が炎症
そんなイメージです。
🕒 マウント劣化を放置するとどうなる?
→ 人間なら「筋肉の炎症」「腰痛悪化」→ 車なら周辺部品の破損へつながります。
放置した場合のリスク
❌ 振動が車内まで伝わって快適性が大幅低下❌ マフラー・ドラシャなど他部品の破損❌ エンジンのズレによる異音❌ ミッションショック増大❌ 結果的に修理費が倍増
人間の腰痛と同じで、早めのケアが一番安く済むのがマウント類です。
🔧 BMW・MINIのマウント交換の目安
一般的には…
5〜7年
5万〜8万km
あたりで劣化が見られることが多いです。
ただし、・アイドリングが長い・渋滞が多い・千葉・湘南など海風が強い地域などはゴム劣化が早まります。
🚘 【整備屋】BMW・MINIマウント交換のプロが点検します
当店では、以下を中心に点検・交換を行います。
エンジンマウントの亀裂・オイル漏れ
ミッションマウントの変形
振動測定
試運転による症状チェック
OEM/純正部品の提案
症状に合った最適な交換プランをご案内します。
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