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BMW/F06/エアコン効かず/エアコンコンデンサー交換/ガス漏れ/冷媒漏れ/エアコン不調

  • 執筆者の写真: GARAGENT ガレージェント
    GARAGENT ガレージェント
  • 2024年7月18日
  • 読了時間: 6分

更新日:2024年7月19日


BMW/F06/エアコン効かず/エアコンコンデンサー交換/ガス漏れ/冷媒漏れ/エアコン不調

この度は、BMW/F06/エアコン効かず/エアコンコンデンサー交換/ガス漏れ/冷媒漏れのご依頼を頂きました。

有難う御座います。

担当整備士は BMWマイスター野村です

MINI F55/エンジンマウント交換/上下マウント/ミニクーパーS/エンジン振動/ペンドラムサポート交換/部品交換/エンジン異音

BMWにてテクニシャンとして在籍。野村はBMWマイスターという特別な資格を取得しています。BMW独自の資格で5段階にレベル分けされているもので、その最高レベルがBMWマイスターというものです。合格率はわずか4%という超難関の試験。BMWディーラーのわずか1割ほどしかおりません。多くの人がマイスターを取得するのに10年以上を費やしていますが、野村は6年で取得しています。BMWのことでしたらなんでもご相談ください。

[今回のBMW F06整備記録]

まずは、F06のフロントバンパー、グリル、ファンを外しました。

その後はコンデンサーを外し状態を確認します。


BMW/F06/エアコン効かず/エアコンコンデンサー交換/ガス漏れ/冷媒漏れ/エアコン不調

完全に漏れてますね。


BMW/F06/エアコン効かず/エアコンコンデンサー交換/ガス漏れ/冷媒漏れ/エアコン不調

新旧比較です!

外したコンデンサーの左下継ぎ目は特にひどいです。

では、交換し真空引き作業!

エアコンの効きもバッチリです!


BMW/F06/エアコン効かず/エアコンコンデンサー交換/ガス漏れ/冷媒漏れ/エアコン不調

[BMW F06エアコン効かない原因]

BMW/F06/エアコン効かず/エアコンコンデンサー交換/ガス漏れ/冷媒漏れ/エアコン不調

自動車のエアコンが効かないという問題は、多くの場合、いくつかの一般的な原因によるものです。BMWF06も例外ではありません。以下では、エアコンが効かない原因とそれに対する可能性のある解決策について、詳細に説明します。

  1. 冷媒の漏れ: エアコンが効かない主要な原因の一つが、冷媒の漏れです。冷媒はエアコンシステムの冷却効果を提供する重要な要素であり、漏れがあると効率が低下し、最終的にはエアコンが全く機能しなくなることがあります。

  • 解決策: 漏れを探し、修理する必要があります。一般的な漏れ箇所は、コンデンサーやホース、接続部などです。修理は専門家に依頼することをお勧めします。

  1. コンプレッサーの故障: エアコンのコンプレッサーは、冷媒を圧縮して送り出し、冷却効果を生み出す重要な部品です。コンプレッサーが故障すると、エアコンが効かなくなることがあります。

  • 解決策: コンプレッサーの交換が必要です。これは専門知識が必要な作業なので、専門家に依頼するのが賢明です。

  1. 電気系統の問題: エアコンの効かない原因として、電気系統の問題も考えられます。これには、ブローされたヒューズ、配線の断線、スイッチの故障などが含まれます。

  • 解決策: ヒューズの交換や配線の修理が必要です。電気系統のチェックと修理は、安全を考慮して専門家に依頼するのが重要です。

  1. エアコンユニットの汚れや詰まり: エアコンユニット自体が汚れや詰まりによって効果を失うことがあります。特にフィルターが詰まっている場合、空気の流れが制限され、冷却効果が低下します。

  • 解決策: エアコンユニットの定期的な清掃とフィルターの交換が重要です。これにより、効率的な空気の流れと冷却効果が確保されます。

  1. 制御ユニットの故障: 最後に、エアコンの制御ユニットに問題がある場合、エアコンが正しく動作しないことがあります。これには、センサーの故障や制御回路の異常が含まれます。

  • 解決策: 制御ユニットの診断と修理が必要です。専門家による診断が重要であり、必要に応じてユニット全体の交換が必要となる場合もあります。

[BMW F06エアコンの構造]

エアコンの作動原理

エアコンシステムは基本的に、冷媒の循環によって熱を移動させることで冷却効果を生み出します。具体的な作動原理は以下の通りです:

  • 圧縮: コンプレッサーが冷媒を吸い込み、高圧・高温に圧縮します。

  • 冷却: 高圧の冷媒がコンデンサーで冷却され、液体状態に変化します。

  • 減圧: エキスパンションバルブによって急速に減圧され、冷却が加速します。

  • 蒸発: 低圧の冷媒が蒸発器で蒸発し、その過程で熱を吸収して冷たくなった空気を車内に供給します。

  • 循環: 冷媒は再びコンプレッサーに戻り、この循環が繰り返されます。


エアコンシステムの構成要素

  1. コンプレッサー: エアコンシステムの中心的な部品であり、冷媒を圧縮して高圧にし、それを冷却効果を必要とする部位に送り出す役割を担います。MINI R60の場合、コンプレッサーはエンジンの動力を利用して駆動されます。

  2. コンデンサー: コンプレッサーから送られてきた高温で高圧の冷媒を冷やす役割を持ちます。コンデンサーでは、冷媒が熱を放出し、気体から液体へと変わる過程が起こります。この冷却過程によって冷媒の温度と圧力が下がり、次の段階への準備が整います。

  3. エキスパンションバルブ: 冷媒の流れを制御する重要な役割を果たします。エキスパンションバルブは、高圧の液体冷媒を低圧の液体に急速に減圧することで、冷媒を冷却効果の必要な場所に送る準備をします。

  4. 蒸発器: 蒸発器はエアコンシステムの中で最も重要な部分の一つです。ここで、冷媒が蒸発し、その過程で熱を吸収します。蒸発器は通常、室内の空気を通過させ、その空気を冷やして室内の温度を下げる役割を果たします。

  5. ブロアーモーターとダッシュボード出口: ブロアーモーターは、蒸発器を通じて冷やされた空気を車内に送り出すためのファンです。ダッシュボード出口は、この冷たい空気が車内の各部分に均等に供給されるように設計されています。

[定期整備にホイールアライメント]


定期的なメンテナンスホイールアライメントやりましょう!!!

整備屋 ホイールアライメント  AUTEL[IA900WA]ー

MINI/R60/エアコンコンデンサー交換/エアコン効かない/点検/交換/冷媒漏れ/ガス漏れ

弊社ではホイールアライメントも作業可能で御座います。


・車の走行距離が数万kmを超えてきてコンディションを知りたい時

・事故を起こした時

・サスペンションの脱着を行った時

・​車高を調整した時

​・タイヤ交換時に偏摩耗が見受けられた時

・足回りの部品交換やカスタムをした時etc...


*特に足廻りの整備や事故をしたときは、本来のアライメントから大きく狂ってしまうタイミングですので注意が必要です。​



ホイールアライメント調整によるメリット


①運転安定性や燃費にも直接影響

②タイヤの寿命を延ばし、ハンドリングや乗り心地の向上

③車両のメンテナンスコストも削減されます。


以上の事から、車両には決まったアライメントデータがあり確実に調整していきます。




×ホイールアライメント調整をしないとどんなデメリットがあるか×


タイヤの偏摩耗を引き起こします。これは、タイヤの寿命を短くし、交換の時期を早めてしまいます。

タイヤのグリップ力が低下し、ブレーキングやコーナリング時の制御が難しくなる。

車輪が適切に向いていないため、車両が不必要な抵抗を受けることにより、燃費が低下

④サスペンションやステアリングシステムに過度の負荷がかかり、これらの部品の摩耗や故障を早める可能性があります。


デメリットを見ますと、アライメントをせずにいる車両に掛かるメンテナンスコストが増加される事が多いに考えられます。


ご愛車の走行に違和感を感じるなど、アライメントにご興味のある方は是非、ご相談ください。


問い合わせ


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   輸入車整備専門店・整備屋

   〒194-0038 

   東京都町田市根岸2-16-13 

   TEL: 042-794-4425

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