【BMW|MINI|R56】エンジン警告灯点灯エンジン不調|整備担当BMWマイスター野村
- GARAGENT ガレージェント
- 11月7日
- 読了時間: 3分

東京都町田市からお越しのT様
イグニッションコイル・スパークプラグ交換
⚡BMW・MINIのイグニッションコイルとスパークプラグを人間に例えると?
〜心臓に電気を送る“神経と点火プラグ”の関係〜
BMW・MINIのエンジンは、正確な点火でパワーを生み出しています。その点火に欠かせないのが、イグニッションコイルとスパークプラグ。
人間に例えるなら、イグニッションコイルは「心臓へ電気信号を送る神経」、スパークプラグは「心臓の鼓動を起こすスイッチ(点火装置)」のようなものです💡

3番ミスファイアーのエラーがありイグニッションコイルを入れ替えたところ症状移行したためコイルの不良
🧠 イグニッションコイル=電気を送る“神経”
エンジンのコンピューター(ECU)は、「今だ!」というタイミングで点火信号を出しています。
その信号を受けて、高電圧の電気を生み出すのがイグニッションコイルです。
人間でいえば、脳(ECU)から心臓に「動け!」と電気信号を送る神経の働きそのもの。
でも、神経が弱るとどうなるでしょう?信号がうまく届かず、心臓がリズムを乱してしまいますよね。
それと同じで、イグニッションコイルが劣化すると――
エンジンが震える(ミスファイア)
アイドリングが不安定になる
加速がもたつくといった症状が現れます⚠️

旧品
🔥 スパークプラグ=燃焼を起こす“点火スイッチ”
イグニッションコイルが作った電気は、スパークプラグの先端で「バチッ!」と火花になります。
これが燃料を燃やしてエンジンを動かすわけです。人間でいえば、神経から送られた信号を受け取って、実際に心臓を動かすスイッチのような役割ですね❤️
でも、プラグも使い続けると先端が摩耗し、火花が弱くなります。そうなると――「酸素はあるのに、火が点かない」=燃焼効率が落ちて、エンジンが力を出せなくなります💨

新品
⚙️ ふたりは“セットで働くコンビ”
イグニッションコイルとスパークプラグは、まるで神経と筋肉のような関係。
どちらか一方が調子を崩すと、もう一方にも悪影響が出ます。
だから整備の現場では、「プラグを交換するならコイルも点検・同時交換」が基本なんです🔧
⚠️ 放置するとどうなる?
このトラブルを放っておくと、・エンジンが振動する・燃費が悪化する・チェックランプが点灯する・最悪の場合、触媒(キャタライザー)まで損傷
といった二次被害にまで発展します。
つまり、人間で言えば**“神経伝達の異常を放置して臓器に負担をかける”**ような状態です💀
🧰 定期点検で「心臓の鼓動」を守ろう
BMW・MINIでは、スパークプラグは約4〜5万kmごと、イグニッションコイルは10万km前後で交換が目安です。
定期点検で早めに状態を確認しておくことで、エンジンの「鼓動(点火リズム)」を健康に保てます✨

交換後
🚗 まとめ
部品名 | 人間で例えると | 主な役割 | 劣化症状 |
イグニッションコイル | 神経 | 電気を作ってプラグへ送る | 失火・振動・チェックランプ |
スパークプラグ | 心臓のスイッチ | 燃焼の火花を発生させる | パワー低下・燃費悪化 |
エンジンも人間と同じで、リズムと点火のタイミングが命。「最近エンジンの調子が悪い」「アイドリングが不安定」そんなときは、神経(コイル)と心臓(プラグ)の健康チェックをしてみましょう🔍
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