東京都町田市からお越しのY様今回エンジン警告灯が点灯したとのことでご入庫いただきました 整備担当BMWマイスター野村
- GARAGENT ガレージェント
- 10月27日
- 読了時間: 3分
更新日:11月6日

BMW MINI R55 エンジン警告灯点灯



診断機にて診断をすると混合気が薄すぎるとエラーが出ています
この場合エアマスメーター(エアフローメーター)などが怪しいですがエンジンルームを点検したところ違う原因が見つかりました

エアフィルターケースからターボへ接続されているエアダクトに破損がありました

損傷箇所の拡大写真
このエアダクトの破損によりエアーを多く吸い込みコントロールユニットが計算している最適な混合気の割合がおかしくなり警告灯点灯の原因となっていました

左;新品 右;古いパーツ

このエアダクトはプラスチック製のためエンジンの熱などで劣化してしまいます
エンジンルームの定期的な点検などで見つけられる故障ですのでたまにエンジンルームを覗いてみてください

交換後は故障メモリーをリセット

故障によりズレてしまったコントロールユニットの学習値をリセットして終了となります
この学習値リセットをしないと数値がズレたままとなり再度警告灯が点灯してしまう原因となります
🚨エンジン警告灯=人間の「体調不良サイン」!?
~小さなサインを見逃さないで!~
ある日突然、メーターにピカッと光るエンジン警告灯。「あれ? なんかマークがついたけど走れるし大丈夫かな?」そんな経験、ありませんか?
でもそれ、実は車があなたに出している“体調不良のサイン”なんです。
🩺エンジン警告灯=人間でいう「体がだるい」「熱っぽい」
人間の体も、調子が悪くなるとまずは小さなサインを出します。たとえば「ちょっとだるい」「食欲がない」「熱っぽい」など。
車も同じで、センサーが異常を感知するとエンジン警告灯が点灯します。つまり、「まだ走れるけど、なんか調子がおかしいよ」というSOSサインなんです。
放っておくと、風邪が悪化して高熱になるように、小さな不調がやがて“重大トラブル”に発展してしまうことも…。
🔧警告灯がつく原因はさまざま
エンジン警告灯は、実は「エンジンだけ」の異常を知らせているわけではありません。次のような原因で点灯することがあります。
O₂センサーの異常(排気ガスの状態を監視するセンサー)
イグニッションコイルやプラグの不調(点火系)
吸気・燃料系のトラブル(空気やガソリンの流れ)
エンジン制御コンピューターの異常 などなど
人間でいえば「内臓」「神経」「血流」など、原因が一つではないのと同じです。見た目では分からなくても、**診断機(OBDスキャナー)**を使えば、まるで病院の検査のように“どこが悪いか”を特定できます。
🧠「点いたり消えたり」は要注意!
体調も、たまに調子が良くなったり悪くなったりしますよね。同じように、警告灯が一度消えても油断は禁物です。
「昨日は点いてたけど今日は消えたから大丈夫!」…というのは、人間でいえば「昨日熱あったけど今日は平熱だから治った!」と言って病院に行かないようなもの。原因が残っていれば、また再発します。
🚗早めの診断が“車の健康”を守る!
車は人間と違って、「痛い」「苦しい」と言えません。唯一の伝え方が警告灯なんです。
だからこそ、点灯したらまずは整備工場へ。診断機でチェックすれば、まだ軽い不調のうちに直せることがほとんどです。早めの対処が、修理費用をグッと抑えるコツでもあります!
✅まとめ:警告灯は「車の体調不良サイン」
エンジン警告灯は、車の「ちょっと調子悪いよ」のサイン
放置すると重症化して大きな出費に
一度消えても安心せず、必ず点検を!
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