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神奈川県相模原市からお越しの I 様今回はドライブトレーン・トランスミッションオイル点検必要のチェックコントロールメッセージが点灯したとのことでご来店いただきました 整備担当BMWマイスター野村

  • 執筆者の写真: GARAGENT ガレージェント
    GARAGENT ガレージェント
  • 10月23日
  • 読了時間: 5分

更新日:11月6日

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BMW MINI F55 DCTミッションオイル交換

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こちらが実際に点灯していたチェックコントロールメッセージです

このチェックコントロールメッセージはDCTミッションオイルが交換時期を迎えたことを表しています

このチェックコントロールメッセージに対しての作業はDCTオイルの交換と診断機を接続してミッションオイルの初期化が必要となります


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こちらが抜いた古いオイルです

やはりかなり汚れて劣化しておりました


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新しいオイルを注入します

ミッションオイルやエンジンオイルは人間で例えるなら血液となりますので劣化してしまうと動きが悪くなったり最悪動かなくなってしまいます


🚗💡車のミッションオイル交換を人間に例えると? 〜あなたの“体内潤滑油”は大丈夫?〜

こんにちは、町田整備屋です。今日はちょっと真面目で、でもちょっと笑える話をしてみましょう。テーマは「ミッションオイル交換」。でも、ただの整備の話ではつまらない。ということで——人間の身体に例えたらどうなるのか? ちょっと想像してみましょう。

🔧 ミッション=人間で言う「関節と神経の連携」

車のミッションは、エンジンの力をタイヤに伝える“司令塔”。ギアの組み合わせでスムーズに加速したり、坂道で力強く登ったり。つまり、言ってみれば「脳から筋肉へ指令を伝える神経」と「それを動かす関節」のような存在です。

でも、いくら優秀な関節でも、潤滑が切れたら痛くて動かなくなる。ギシギシ、バキバキ…それが人間なら「関節痛」。車なら「ギア鳴り」「シフトが入りにくい」「異音」になります。

🛢️ ミッションオイル=人間で言う「関節液+血液」

この大事なミッションの中を流れているのが、ミッションオイル。人間で言うなら、まさに「関節液」や「血液」にあたります。

ギアの摩擦を防ぎ、熱を逃がし、スムーズに動かす。血液が酸素を運んで身体を動かすように、ミッションオイルも金属の世界で命を運んでいるのです。

ただし——このオイル、永久ではありません。

🧓 放っておくと“血液ドロドロ状態”に…

長年ミッションオイルを交換しないとどうなるか。内部ではギアの摩耗粉や熱で、オイルがドロドロ・真っ黒に。金属臭が立ちこめ、まるで「血液ドロドロの中年男性」状態。

最初は動けていても、やがて関節が悲鳴を上げます。・シフトが重い・変速ショックが出る・加速がスムーズじゃない・金属音が「ガリガリ」と鳴く

それはつまり、あなたの身体で言えば血管が詰まりかけている状態。整備士の目から見ると、「もう限界です」と言いたくなるほど。

💉 ミッションオイル交換=人間ドック&血液クレンジング!

ミッションオイルを交換すると、まるで人間が“血液クレンジング”をしたかのように、動きがスムーズになります。

シフトは軽くなり、変速ショックは消え、ギアの音も静かに。車が「スッキリした〜!」とでも言いたげに走り出します。

それは、まるで老廃物を流してサラサラ血液に戻った身体のよう。つまり、ミッションオイル交換は車の健康診断+デトックスなんです。

⏱️ 定期交換は“健康診断のスケジュール”

人間が年に一度は健康診断を受けるように、ミッションオイルも定期的にチェックと交換が必要です。

車種タイプ

交換の目安距離

人間で言うなら…

MT車(マニュアル)

約3〜5万km

関節の柔軟体操・血液検査

AT車(オートマ)

約4〜6万km

自律神経バランス検査

CVT車

約3〜5万km

血管の詰まりチェック

「まだ動いてるから大丈夫」と思っていても、身体と同じで、不調は静かに進行しています。

💀 放置するとどうなる?「関節炎」から「手術レベル」へ…

人間でも膝を放置すれば、最終的には手術が必要になりますよね。車も同じで、オイルを替えずに乗り続ければ、やがてギアが削れ、ベアリングが焼け、最悪は**ミッション本体交換(数十万円コース)**という“大手術”。

「もっと早くメンテしておけば…」と後悔するオーナーさん、少なくありません。

🧘‍♂️ オイル交換は「愛車の健康管理」

あなたが毎朝コーヒーを飲んで一息つくように、愛車にも“血の巡り”を整えてあげましょう。

オイルを交換するたびに、車は確実に軽く・静かに・元気に走ります。それは、まるで整体やマッサージを受けて体が軽くなる瞬間と同じ。

整備士として言いたいのは、「オイル交換は贅沢ではなく、予防医療だ」ということです。

🚙 最後に:車も人も「流れ」が大事

私たちの身体も、車のメカニズムも、“流れ”が止まった瞬間にトラブルが起きます。

血液が滞れば体調不良、オイルが汚れればミッション不良。

どちらも同じ「命を支える流体」。だからこそ、たまには車にも「健康診断」を。

今日もあなたの車の中では、小さなギアたちが頑張って動いています。その努力に、オイル交換というご褒美をあげてください。

🧭 まとめ

  • ミッションオイル=人間の血液&関節液

  • 定期交換で「流れ」を保ち、トラブル予防

  • 放置すると“血栓”=ミッション故障の危険

  • 車の健康管理はあなたの優しさ次第


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