MINI/R55/前後低ダストブレーキパッド交換/ディスクローター交換/ディクセル
- GARAGENT ガレージェント
- 2024年9月10日
- 読了時間: 6分
更新日:2024年10月6日

この度は、MINI/R55/前後低ダストブレーキパッド交換/ディスクローター交換/ディクセルのご依頼を頂きました。
有難う御座います。
担当整備士は BMWマイスター野村です
![BMW-X5[E70]/左右ヘッドライト磨きクリーン/H/L/黄ばみ/スチーマー施工/R6年度より車検審査基準変更](https://static.wixstatic.com/media/935923_c35245d3273641c399cac39d8381f183~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_735,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/935923_c35245d3273641c399cac39d8381f183~mv2.jpg)
BMWにてテクニシャンとして在籍。野村はBMWマイスターという特別な資格を取得しています。BMW独自の資格で5段階にレベル分けされているもので、その最高レベルがBMWマイスターというものです。合格率はわずか4%という超難関の試験。BMWディーラーのわずか1割ほどしかおりません。多くの人がマイスターを取得するのに10年以上を費やしていますが、野村は6年で取得しています。BMWのことでしたらなんでもご相談ください。
[MINI R55今回の整備記録]
タイヤホイールを外しまして、まずは交換前の状態を確認します。

輸入車のブレーキはダストがかなり気になりますので、低ダストブレーキは効果的です。
ホイールの洗車も楽になります。

錆がすごく、異音が気になります。

使用するのは、DIXCEL低ダストブレーキパッドです!

ブレーキディスクを取り外しまして、新旧比較します。
ディスクの状態でブレーキ鳴きの原因も作ってしまいます。
新品のデザインがとてもいいですね!

すべて規定トルクで締め付け完了!
[MINI低ダストブレーキパッドのメリット]

ブレーキダストの低減:
MINI R55は、通常のブレーキパッドを使用すると多くのブレーキダストが発生します。低ダストブレーキパッドに変更することで、車両の外観を長期間美しく保つことができます。
制動性能の維持:
低ダストブレーキパッドでも近年の技術により十分な制動力を確保できるため、制動性能に影響を与えることなくブレーキダストを低減できます。
耐久性と安全性の向上:
高速走行やスポーツ走行時においても、低ダストブレーキパッドは安定した制動力を提供します。また、長期的にブレーキシステムの耐久性を保ち、安全性を高める役割も果たします。
メンテナンスの簡素化:
低ダストブレーキパッドはブレーキディスクやキャリパーの清掃頻度を減らすことができます。これにより、車両のメンテナンスがより簡単になります。
[低ダストブレーキパッドのデメリット]
価格の高さ: 高性能な低ダストブレーキパッドは通常、通常のブレーキパッドよりも価格が高い傾向があります。特に品質の高いブレーキパッドを選ぶ場合、コストが増えることが考えられます。
ブレーキシステムへの適合性の問題: 一部の低ダストブレーキパッドは、特定のブレーキシステムとの適合性が問題となる場合があります。特に高性能車両や競技用のブレーキシステムとの互換性を確認する必要があります。
これらのデメリットは全ての低ダストブレーキパッドに当てはまるわけではありませんが、交換を検討する際にはこれらのポイントを考慮して適切な選択を行うことが重要です。
[MINIブレーキパッド交換時期とは]

MINI R55のブレーキシステムの特徴
MINI R55はBMWグループの一員として開発されたハッチバックで、操縦性とダイナミズムが特徴です。このクルマは、都市部での使用からスポーツドライビングまで幅広いシーンで活躍します。そのため、ブレーキシステムは高性能かつ信頼性が求められます。
ブレーキパッドの寿命と交換タイミング
ブレーキパッドの寿命は一般的には走行距離と使用条件によって決まります。メーカーの推奨や一般的なガイドラインに従って交換時期を把握することが重要です。
1. メーカーの推奨
MINI R55のオーナーズマニュアルには、ブレーキパッドの交換時期についての具体的なガイドラインが記載されています。一般的には、通常の走行条件での推奨交換距離や時間が示されていますので、これに従うことが理想的です。
2. ブレーキパッドの摩耗具合
定期的な点検がブレーキパッドの寿命を把握するために重要です。ブレーキパッドは使用により徐々に摩耗していきますので、ブレーキパッドの厚さを測定し、摩耗指示器が露出しているか確認します。ブレーキパッドが最小厚さ以下になった場合、または摩耗指示器が露出している場合は、交換が必要です。
3. 運転条件と交換タイミング
過酷な運転条件や高速走行が多い場合、ブレーキパッドの消耗が早まることがあります。たとえば、都市部での交通渋滞や頻繁な急ブレーキなどはブレーキパッドに負荷をかける要因となります。そのため、運転条件に応じて交換時期を調整することが推奨されます。
4. ブレーキの性能低下とその影響
ブレーキパッドが摩耗すると、ブレーキング時の制動力が低下し始めます。ブレーキング距離が伸びたり、ブレーキング時に異音や振動が感じられるようになる場合があります。これらのサインが現れたら、速やかにブレーキパッドの点検を行い交換が必要かどうか判断しましょう。
定期的なメンテナンスでホイールアライメントやりましょう!!!
ー整備屋 ホイールアライメント AUTEL[IA900WA]ー

弊社ではホイールアライメントも作業可能で御座います。
・車の走行距離が数万kmを超えてきてコンディションを知りたい時
・事故を起こした時
・サスペンションの脱着を行った時
・車高を調整した時
・タイヤ交換時に偏摩耗が見受けられた時
・足回りの部品交換やカスタムをした時etc...
*特に足廻りの整備や事故をしたときは、本来のアライメントから大きく狂ってしまうタイミングですので注意が必要です。

●ホイールアライメント調整によるメリット●
①運転安定性や燃費にも直接影響
②タイヤの寿命を延ばし、ハンドリングや乗り心地の向上
③車両のメンテナンスコストも削減されます。
以上の事から、車両には決まったアライメントデータがあり確実に調整していきます。

×ホイールアライメント調整をしないとどんなデメリットがあるか×
①タイヤの偏摩耗を引き起こします。これは、タイヤの寿命を短くし、交換の時期を早めてしまいます。
②タイヤのグリップ力が低下し、ブレーキングやコーナリング時の制御が難しくなる。
③車輪が適切に向いていないため、車両が不必要な抵抗を受けることにより、燃費が低下
④サスペンションやステアリングシステムに過度の負荷がかかり、これらの部品の摩耗や故障を早める可能性があります。
デメリットを見ますと、アライメントをせずにいる車両に掛かるメンテナンスコストが増加される事が多いに考えられます。
ご愛車の走行に違和感を感じるなど、アライメントにご興味のある方は是非、ご相談ください。
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輸入車整備専門店・整備屋
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東京都町田市根岸2-16-13
TEL: 042-794-4425
Email: info@seibiya-machida.com
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