ポルシェ/カイエンGTS/958/ホイールスピードセンサー交換/ABS警告/4WD警告/加速しない/走行不可/エンジンオイル交換
- GARAGENT ガレージェント
- 2024年8月31日
- 読了時間: 5分

この度、ポルシェ/カイエンGTS/958/ホイールスピードセンサー交換/ABS警告/4WD警告/加速しない/走行不可/エンジンオイル交換のご依頼を頂きました。
有難う御座います。
担当整備士は
メルセデス・ベンツ YANASE出身 大畠です。

YANASEにてベンツメカニックとして勤務後フロントアドバイザーとして在籍。大畠の強みはお客様に寄り添う心です。もちろん接客だけではありません。メルセデス・ベンツテクニシャンという資格も取得しています。お客様の車が常に最高のパフォーマンスを発揮できるようにベストな状態を維持するのがメンテナンステクニシャンの仕事。メルセデス・ベンツのことでしたら整備・修理・カスタムなんでもお任せください!
●ホイールスピードセンサー交換
ーー警告灯表示ーー

[コショウPSM、スタート/ストップキノウシヨウデキマセン、コショウステアリングロック、コショウABS、4WDシステムオーバーロード]
ーー症状ーー
加速しない、ギヤ一速から上がらない、バック時は安定する




ホイールスピードセンサーの役割
ホイールスピードセンサー(またはABSセンサー)は、各ホイールの回転速度を測定し、そのデータをABS(アンチロック・ブレーキ・システム)やトラクションコントロールシステム、電子制御ダンパーシステムに送信します。これにより、車両の安定性や操縦性が維持されます。具体的には以下のような役割があります。
ABSの作動:
ABSシステムは、急ブレーキ時にホイールロックを防ぎ、ブレーキの効き具合を最適化します。ホイールスピードセンサーが正確な回転速度を提供し、ABSが適切に作動するために必要です。
トラクションコントロール:
トラクションコントロールシステムは、スリップを防ぎ、駆動力を調整するためにホイールスピードセンサーのデータを使用します。雪道や濡れた路面での安定した走行をサポートします。
電子制御ダンパー:
車両が走行する状況に応じてサスペンションの硬さを調整するために、ホイールスピードセンサーのデータが活用されることがあります。
ホイールスピードセンサーの故障の原因と影響
故障の原因
センサーの摩耗:
長期間の使用や過酷な走行条件により、センサー自体が摩耗することがあります。
配線の損傷:
センサーの配線が劣化したり、損傷したりすることで、データの伝達に問題が生じることがあります。
センサーの汚れや異物:
ホイール周辺の泥や塩分がセンサーに付着し、正常な動作を妨げることがあります。
センサーの故障:
内部の電子部品が故障することにより、正確なデータが得られなくなることがあります。
故障の影響
ABSやトラクションコントロールの機能不全:
ホイールスピードセンサーが故障すると、ABSやトラクションコントロールが正常に作動せず、安全性が低下します。これにより、急ブレーキ時のホイールロックや滑りやすい路面でのスリップが発生しやすくなります。
警告灯の点灯:
ダッシュボードにABSやトラクションコントロールの警告灯が点灯することがあります。これはセンサーからのデータが異常であることを示しています。
不安定な走行:
センサーの故障が原因で、車両の走行中にハンドリングが不安定になることがあります。特に滑りやすい路面では、トラクションコントロールが機能しないため、スリップや不安定な走行を引き起こす可能性があります。
●エンジンオイル交換




カイエンGTS V8 エンジンオイル交換のタイミング
1. 走行距離
一般的には、エンジンオイルは約5,000kmから10,000kmごとに交換することが推奨されています。ただし、これは車両の使用状況や走行条件によって異なることがあります。ポルシェカイエンGTSのように高性能車両では、特に厳しい運転条件(急加速、高速走行など)が多い場合、オイルの劣化が早まることがあります。
2. 使用条件
頻繁な短距離走行、極端な温度条件、または過酷な運転条件では、エンジンオイルがより早く劣化することがあります。このため、これらの条件で運転している場合は、オイル交換の頻度を増やすことが推奨されます。
3. オイルの状態
エンジンオイルの色が黒くなっている、粘度が変わっている、または異臭がする場合は、交換のサインです。また、オイルレベルが低くなっている場合も交換が必要です。
定期的なメンテナンスでホイールアライメントやりましょう!!!
ー整備屋 ホイールアライメント AUTEL[IA900WA]ー

弊社ではホイールアライメントも作業可能で御座います。
・車の走行距離が数万kmを超えてきてコンディションを知りたい時
・事故を起こした時
・サスペンションの脱着を行った時
・車高を調整した時
・タイヤ交換時に偏摩耗が見受けられた時
・足回りの部品交換やカスタムをした時etc...
*特に足廻りの整備や事故をしたときは、本来のアライメントから大きく狂ってしまうタイミングですので注意が必要です。

●ホイールアライメント調整によるメリット●
①運転安定性や燃費にも直接影響
②タイヤの寿命を延ばし、ハンドリングや乗り心地の向上
③車両のメンテナンスコストも削減されます。
以上の事から、車両には決まったアライメントデータがあり確実に調整していきます。

×ホイールアライメント調整をしないとどんなデメリットがあるか×
①タイヤの偏摩耗を引き起こします。これは、タイヤの寿命を短くし、交換の時期を早めてしまいます。
②タイヤのグリップ力が低下し、ブレーキングやコーナリング時の制御が難しくなる。
③車輪が適切に向いていないため、車両が不必要な抵抗を受けることにより、燃費が低下
④サスペンションやステアリングシステムに過度の負荷がかかり、これらの部品の摩耗や故障を早める可能性があります。
デメリットを見ますと、アライメントをせずにいる車両に掛かるメンテナンスコストが増加される事が多いに考えられます。
ご愛車の走行に違和感を感じるなど、アライメントにご興味のある方は是非、ご相談ください。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
輸入車整備専門店・整備屋
〒194-0038
東京都町田市根岸2-16-13
TEL: 042-794-4425
Email: info@seibiya-machida.com
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=






コメント