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メルセデス・ベンツCLKクラス[W209]フロント左右アッパーマウント/ロアアーム/スタビリンク交換/アライメント調整/エンジンオイル及びフィルタ交換/点検/部品交換/東京都T様

  • 執筆者の写真: GARAGENT ガレージェント
    GARAGENT ガレージェント
  • 2024年2月17日
  • 読了時間: 8分

更新日:2024年7月5日


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メルセデス・ベンツCLKクラス[W209]フロント左右アッパーマウント/ロアアーム/スタビリンク交換/パワステオイル補充/ホイールアライメント調整/エンジンオイル及びフィルタ交換


東京都お客様よりご依頼、フロント左右アッパーマウント/ロアアーム/スタビリンク交換/パワステオイル補充ホイールアライメント調整/エンジンオイル及びフィルタ交換です。





[ご依頼内容]



最近の走りの感覚から速度を上げた際の直進安定性、コーナリング安定性が気になるとのこと。フロントでの駆動になのでリフレッシュすることにより、変化するのではないかとご相談がありました。

少しステアリングを切った際の異音も足回りから感じる。

そういったことから、今回部品お持ち込みにてご対応致しました。足回り関係をリフレッシュ整備することは大切なことですね。経年でアームのブッシュ等は、材質がゴムですので亀裂がはしってしまったり、パックリ割れてしまったりとしますので走行中の安定性や静粛性が変化して参ります。

ステアリングを切った際の異音は、何種類も整備項目がありますのでアーム交換のほかにパワーステアリングのオイル量を測り漏れがないかどうか油圧ポンプから異音がしてないか点検していく必要があります。


中々ほかの工場様では受け入れされない持込み交換ですが、整備屋では、お持込みにて交換作業大歓迎で御座います整備屋は、ディーラー出身のものが対応致しますのでご安心ください。


担当整備士

メルセデス・ベンツ YANASE出身 大畠です。


メルセデス・ベンツCLKクラス[W209]フロント左右アッパーマウント/ロアアーム/スタビリンク交換/アライメント調整/エンジンオイル及びフィルタ交換/点検/部品交換/東京都T様

YANASEにてベンツメカニックとして勤務後フロントアドバイザーとして在籍。大畠の強みはお客様に寄り添う心です。もちろん接客だけではありません。メルセデス・ベンツテクニシャンという資格も取得しています。お客様の車が常に最高のパフォーマンスを発揮できるようにベストな状態を維持するのがメンテナンステクニシャンの仕事。メルセデス・ベンツのことでしたら整備・修理・カスタムなんでもお任せください!


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[整備内容]



⚫︎フロントタイヤ2本脱着

⚫︎車両アンダーカバー脱着

⚫︎フロントインナーフェンダーカバー脱着

⚫︎スタビリンク脱着

⚫︎フロントショックアブソーバー脱着

⚫︎コイルスプリング脱着

⚫︎ロアアーム脱着

⚫︎走行テスト

⚫︎ホイールアライメント調整

●パワーステアリングオイル補充

⚫︎調整後、走行テスト

●エンジンオイル及びフィルタ交換


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[ベンツ足回り交換作業の必要性/役割-アッパーマウント・ロアアーム・スタビリンク-]

アッパーマウント・ロアアーム・スタビリンクとはそれぞれ何なのか、車両がどの動作をした時に機能しているかを説明いたします。


アッパーマウント

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→この部品は、ショックアブソーバーやスプリングと共に、車両の挙動や乗り心地に大きな影響を与えます。アッパーマウントが劣化すると、乗り心地が悪化し、もちろん操縦安定性が低下する可能性があります。車両のサスペンションシステムにおいて重要な役割を果たしています。


ロアアーム

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→この部品は、車両のフレームやシャーシとホイールハブをつなぐ部品であり、サスペンションの動きを制御します。走行中に車両が路面の凹凸や振動に対応する際に、重要な役割を果たします。また、加速やブレーキング時にもロアアームは車輪の位置を安定させた走行を実現します。


スタビリンク

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→この部品は、車両の安定性と操縦性を向上させるために設計されており、特にコーナリング時や急なハンドリング動作において重要な役割を果たします。

スタビリンクは、車両の前後のサスペンションに取り付けられた棒状の部品であり、左右のサスペンションを連結しています。スタビリンクは、車両がコーナーを曲がる際に発生するボディロール(車体の傾き)を抑制し、安定した走行を実現します。また、急なハンドリング操作や車両の急加速・急減速時における挙動制御にも役立ちます。




[ホイールアライメント調整]


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足回り作業後のアライメント調整は、とても重要な事です。

なぜ必要なのかしないとどうなってしまうのか疑問に思う方いらっしゃるかと存じますのでメリット•デメリットを紹介します。

少し説明しますと、これは車も人間も同じような例が考えられます。

人間のが少しでもズレると痛みを感じるように

それぞれのアームを外し新品部品に交換する際、正常な取付け位置に戻さない限り、車高レベルが変化したり車両の傾斜が変化したり、少しのズレにより車のタイヤに偏摩耗が生じたり足回りから異音が発生するという事です。

それで人間の感覚では到底測りきれませんので、アライメントの機械によりズレを計測していきます。




[ホイールアライメントにおける重要な3つの角度]


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調整箇所は主に「トウ(トー)」「キャンバー」「キャスター」の3つ。それぞれに意味があるのでご紹介していきます。


トー角

トー角とは、車を上から見た時に前輪が直進方向に対してどのくらい角度を持っているかを表します。トーインとトーアウトの形があり、真っすぐ向いている場合は0度です。トーインとは、タイヤの前側(つま先=トー)が車体の中心に向かって角度を持っている状態を指し、トーアウトはその逆の状態を意味します。トー角を調整すると、車の直進安定性や旋回時の反応に影響する他、タイヤの摩耗や燃費にも関わります。ホイールアライメントの中でも、トー角は重要な作業です。


キャンバー角

キャンバー角とは、車を正面から見た時のタイヤの傾きを示すもので、ポジティブキャンバーとネガティブキャンバーの2種類があります。ポジティブキャンバーは、タイヤの上部が外側に向いている状態を指し、ネガティブキャンバーは逆に内側へ向いている状態のことです。これらのキャンバー角度が車の運動性能、特に旋回時のグリップ力に大きな影響を与えます。


キャスター角キャスター角は、車のキングピンという操縦軸の傾きのことです。これは、車を横から見たときにキングピンがどの程度前方または後方に傾いているかを示します。キャスター角が進行方向に対して後方に傾いている場合プラスと表示され、前方に傾いている場合はマイナスと表示されます。多くの車種はプラスキャスターとなっていることがほとんどです。基本的にキャスター角を大きくすると直進性が向上します。





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[ホイールアライメントが狂う原因]


それではどのような時にアライメント調整が必要になってくるのでしょうか?


・事故を起こした時

・サスペンションの脱着を行った時

・​車高を調整した時

​・タイヤ交換時に偏摩耗が見受けられた時

・足回りの部品交換やカスタムをした時etc...


特に足廻りの整備や事故をしたときは、本来のアライメントから大きく狂ってしまうタイミングですので注意が必要です。​



ホイールアライメント調整によるメリット


①運転安定性や燃費にも直接影響

②タイヤの寿命を延ばし、ハンドリングや乗り心地の向上

③車両のメンテナンスコストも削減されます。


以上の事から、車両には決まったアライメントデータがあり確実に調整していきます。




×ホイールアライメント調整をしないとどんなデメリットがあるか×


タイヤの偏摩耗を引き起こします。これは、タイヤの寿命を短くし、交換の時期を早めてしまいます。

タイヤのグリップ力が低下し、ブレーキングやコーナリング時の制御が難しくなる。

車輪が適切に向いていないため、車両が不必要な抵抗を受けることにより、燃費が低下

④サスペンションやステアリングシステムに過度の負荷がかかり、これらの部品の摩耗や故障を早める可能性があります。


デメリットを見ますと、アライメントをせずにいる車両に掛かるメンテナンスコストが増加される事が多いに考えられます。


アライメントをせずにはいられない。

という方は、今すぐにでも是非整備屋へお問い合わせください。

↑整備屋オープン価格↑

¥33,000-→¥24,000-(税込


メルセデス・ベンツCLKクラス[W209]フロント左右アッパーマウント/ロアアーム/スタビリンク交換/アライメント調整/エンジンオイル及びフィルタ交換/点検/部品交換/東京都T様

   

[パワーステアリング異音によるオイル補充]


今回は、パワーステアリング異音(キュルキュル、ガタッ、ゴリッ、ウィーン音)に対する点検・予防整備・補充を実施致しました。

音の種類により、故障箇所が分かることも あります。

パワーステアリング異音の原因のひとつは、パワステフルードの不足や汚れです。フルードが適切に循環せず、システム内で摩擦が生じることで異音が発生します。また、パワステベルトの緩みや摩耗も異音の原因となります。適切なメンテナンスと定期的な点検が必要です。

オイル温度を測定し一定の温度に達したらオイルレベルの点検です。

オイル漏れもございませんでしたので、パワステオイル補充にて対応致しました。


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[エンジンオイル及びフィルタ交換]


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⚫︎エンジンオイル及びフィルター交換の必要性



エンジンオイルはエンジン内の摩擦を軽減し、部品を潤滑して磨耗を防ぎます。しかし、時間と走行距離によりオイルは劣化し、汚れや金属粒子を含むようになります。定期的な交換はエンジンの寿命を延ばし、パフォーマンスを維持します。


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交換を実施し、足回り整備も完了しましたので私自身もとても気持ちがいいです。

いつも大事に乗ってらっしゃるのがすごく伝わってきます。

今後とも大切にかつ正確に整備してまいります。


整備屋はディーラー出身者のみ在籍。

ディーラーの技術を低価格でご提供!

お気軽にご相談ください。


この度は整備屋へご愛車の

メルセデスベンツCLK点検整備のご依頼をいただき誠にありがとうございました。


今後ともご愛顧のほど

宜しくお願い致します。



メルセデス・ベンツCLKクラス[W209]フロント左右アッパーマウント/ロアアーム/スタビリンク交換/アライメント調整/エンジンオイル及びフィルタ交換/点検/部品交換/東京都T様


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   東京都町田市根岸2-16-13 

   TEL: 042-794-4425

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