メルセデスベンツ/Mercedes-Benz/GLC63s/AMG/253/M177/V8/エンジンオイル交換/オイルフィルタ交換
- GARAGENT ガレージェント
- 2024年11月8日
- 読了時間: 7分

この度は、メルセデスベンツ/Mercedes-Benz/GLC63s/AMG/253/M177/V8/エンジンオイル交換/オイルフィルタ交換のご依頼を頂きました。
有難う御座います。
担当整備士は
メルセデス・ベンツ YANASE出身 大畠です。

YANASEにてベンツメカニックとして勤務後フロントアドバイザーとして在籍。大畠の強みはお客様に寄り添う心です。もちろん接客だけではありません。メルセデス・ベンツテクニシャンという資格も取得しています。お客様の車が常に最高のパフォーマンスを発揮できるようにベストな状態を維持するのがメンテナンステクニシャンの仕事。メルセデス・ベンツのことでしたら整備・修理・カスタムなんでもお任せください!
[メルセデスベンツGLC63s今回の整備屋記録]
GLC63s AMG
M177 V8ツインターボエンジン

エンジンオイル下抜きしていきます!
こちらのV8エンジンオイルリッター数が、8.5L~9.0Lです!

オイルフィルタ部から少しオイル滲みがあります!

エンジンオイルを排出していきます!

勢いよく黒いオイルが出てきます!

外したオイルフィルタがこちらです!
新品が下の画像です!

オイルフィルタも下に着いてますので作業がしやすいですね!

ドレンプラグ/オイルフィルタを装着し新しいオイルを注入していきます!

エンジンオイルを入れ、レベルをメーター裏画面で調整していきます!
完了です!
[メルセデスベンツ/各エンジンのオイル交換時期について]

1. メルセデスベンツのエンジンオイル交換の目安
メルセデスベンツのオイル交換時期は、一般的には以下の要素に基づいて決まります。
走行距離 多くのメルセデスベンツでは、オイル交換の推奨時期として「10,000km~15,000km」が目安となっています。この距離は、使用されるオイルの種類(合成油、部分合成油、鉱物油など)やエンジンの仕様により若干異なる場合があります。
使用状況 市街地走行が多い場合や、過酷な運転(高温・高負荷の状態)を頻繁に行う場合、オイルの劣化が早く進行します。これにより、交換時期が短縮されることがあります。そのため、運転環境によっては、5,000km~10,000kmごとにオイル交換を行うのが理想的です。
オイルの種類 メルセデスベンツでは、オイルの種類に応じて交換時期を設定しています。最新の合成オイルを使用している場合、交換時期が長くなることが一般的です。逆に、旧式の鉱物油を使用している車両では、交換サイクルが短くなる傾向があります。
2. 車種別のオイル交換時期
メルセデスベンツの各車種には、エンジンの特性や使用されるオイルの種類に応じたオイル交換の推奨時期があります。具体的には、以下のような目安が設けられています。
Aクラス、Bクラス、Cクラス(コンパクト・セダン系)これらの車種では、一般的にオイル交換の推奨時期は10,000km~15,000kmに設定されています。特に、都市部を中心に走行している場合は、少し早めの交換が推奨されることがあります。
Eクラス、Sクラス(ミッドサイズ・フラッグシップセダン系)高級モデルであるEクラスやSクラスでは、より高性能なエンジンが搭載されているため、オイル交換の推奨距離が10,000km~15,000kmに設定されることが一般的です。特に、Sクラスはより精密なエンジン制御が行われており、エンジンオイルの劣化を最小限に抑える設計がされています。
Gクラス(SUV系)オフロード性能や高負荷走行を重視したGクラスでは、5,000km~10,000kmごとの交換が推奨されています。特に過酷な条件下で使用することが多いため、オイルの劣化を早期に察知し、定期的に交換を行うことが車両の長寿命に繋がります。
AMGモデル(高性能モデル)AMGモデルに搭載されているエンジンは、通常のメルセデスベンツ車よりも高い性能を持っているため、オイル交換の時期がやや早めになります。特に高回転域での使用が多いため、交換時期はおおよそ5,000km~10,000kmが目安です。
3. オイル交換の重要性と注意点
エンジンオイルは、エンジン内部の摩耗を防ぎ、熱を効果的に排出する役割を果たします。また、エンジン内の清浄性を保つため、定期的に交換することが求められます。オイル交換を怠ると、エンジン内部で汚れやスラッジが蓄積し、エンジンの性能低下や故障の原因となります。特に、オイルが劣化すると、エンジン内部の摩擦が増加し、部品の摩耗が進行します。
また、メルセデスベンツの一部の車種では、オイル交換のサインがダッシュボードのインジケーターに表示されることがあります。この場合、オイルの交換時期が近づいていることを知らせてくれるため、インジケーターの点灯を見逃さないようにすることが大切です。
4. メンテナンスの一環としてのオイル交換
メルセデスベンツの車両において、エンジンオイルの交換は単なるオイルの補充ではなく、車両の健康を保つための重要なメンテナンス作業です。定期的なオイル交換とともに、フィルターやエレクトリカル系統、冷却システムのチェックを行うことで、車両全体のパフォーマンスを最大化し、故障を防ぐことができます。
●エンジンオイルの粘度とは?品質の違い●

エンジンオイルの種類
エンジンオイルは大きく分けて「鉱油系」「合成油系」「部分合成油系」の3種類があります。
鉱油系
天然の原油から精製されたオイルで、古典的なエンジンオイルの形態です。価格が安く、一般的な用途には十分ですが、高温や過酷な条件では劣化が早くなります。ドイツ車の最新技術を活かすには不向きです。
合成油系
化学的に合成されたオイルで、耐熱性や酸化安定性に優れています。特に高性能エンジンやスポーツカーにおいては、エンジンのパフォーマンスを最大限に引き出すために推奨されます。多くのドイツ車メーカーが合成油を推奨しています。
部分合成油系
鉱油と合成油を混合したもので、コストパフォーマンスが良く、一般的な乗用車においてバランスの良い性能を提供します。ドイツ車の中でも、エントリーモデルや日常使用の車に適しています。
粘度の重要性
エンジンオイルの粘度は、オイルの流動性を示す重要な指標です。粘度は「0W-20」や「5W-30」のように表記されます。この表記の前半部分は低温での流動性、後半部分は高温での粘度を示しています。
低温時の粘度(W)
冬季(Wはウィンター)における流動性を示します。寒冷地では低温での流動性が重要で、エンジン始動時にオイルがスムーズに循環することが求められます。
高温時の粘度
エンジンが高温になるとオイルの粘度が重要になります。高温時に適切な粘度を持つオイルは、エンジン内部の摩擦を減少させ、パフォーマンスを維持します。
定期的なメンテナンスでホイールアライメントやりましょう!!!
ー整備屋 ホイールアライメント AUTEL[IA900WA]ー

弊社ではホイールアライメントも作業可能で御座います。
・車の走行距離が数万kmを超えてきてコンディションを知りたい時
・事故を起こした時
・サスペンションの脱着を行った時
・車高を調整した時
・タイヤ交換時に偏摩耗が見受けられた時
・足回りの部品交換やカスタムをした時etc...
*特に足廻りの整備や事故をしたときは、本来のアライメントから大きく狂ってしまうタイミングですので注意が必要です。

●ホイールアライメント調整によるメリット●
①運転安定性や燃費にも直接影響
②タイヤの寿命を延ばし、ハンドリングや乗り心地の向上
③車両のメンテナンスコストも削減されます。
以上の事から、車両には決まったアライメントデータがあり確実に調整していきます。

×ホイールアライメント調整をしないとどんなデメリットがあるか×
①タイヤの偏摩耗を引き起こします。これは、タイヤの寿命を短くし、交換の時期を早めてしまいます。
②タイヤのグリップ力が低下し、ブレーキングやコーナリング時の制御が難しくなる。
③車輪が適切に向いていないため、車両が不必要な抵抗を受けることにより、燃費が低下
④サスペンションやステアリングシステムに過度の負荷がかかり、これらの部品の摩耗や故障を早める可能性があります。
デメリットを見ますと、アライメントをせずにいる車両に掛かるメンテナンスコストが増加される事が多いに考えられます。
ご愛車の走行に違和感を感じるなど、アライメントにご興味のある方は是非、ご相談ください。
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輸入車整備専門店・整備屋
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東京都町田市根岸2-16-13
TEL: 042-794-4425
Email: info@seibiya-machida.com
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