Mercedes-Benz/メルセデスベンツ/Eクーペ/W207/ウォッシャ液漏れ/ウォッシャ漏れ点検/ウォッシャポンプ交換
- GARAGENT ガレージェント
- 2024年8月31日
- 読了時間: 6分

この度は、Mercedes-Benz/メルセデスベンツ/Eクーペ/W207/ウォッシャ液漏れ/ウォッシャ漏れ点検/ウォッシャポンプ交換のご依頼を頂きました。
有難う御座います。
担当整備士は
メルセデス・ベンツ YANASE出身 大畠です。

YANASEにてベンツメカニックとして勤務後フロントアドバイザーとして在籍。大畠の強みはお客様に寄り添う心です。もちろん接客だけではありません。メルセデス・ベンツテクニシャンという資格も取得しています。お客様の車が常に最高のパフォーマンスを発揮できるようにベストな状態を維持するのがメンテナンステクニシャンの仕事。メルセデス・ベンツのことでしたら整備・修理・カスタムなんでもお任せください!
●ウォッシャポンプ交換
ウォッシャポンプの機能は良好ですが、駐車場に止めていると下に水がポタポタ落ちてくるといった症状から一度点検ご来店頂きました。
点検をしてみますと、ウォッシャポンプ本体からジワリと水が出てきます。
こちらの症状は年数による劣化で発生します。








ウォッシャ液漏れの原因

1. ウォッシャタンクの亀裂や破損
ウォッシャ液はウォッシャタンクに保存され、必要に応じてフロントガラスに噴射されます。タンクが劣化や衝撃、温度変化などで亀裂や破損が生じることがあります。タンクに亀裂が入ると、ウォッシャ液が漏れ出し、車両の下部に液体の跡が見られるようになります。
2. ホースや接続部分の劣化
ウォッシャ液の供給にはホースが使用されており、これが劣化すると液体が漏れる原因となります。ホースはゴム製であり、長期間の使用や紫外線、化学薬品の影響で劣化し、ひび割れや破れが生じることがあります。また、ホースの接続部分が緩んだり、外れたりすることで、漏れが発生することもあります。
3. ウォッシャポンプの故障
ウォッシャポンプはウォッシャ液をタンクからノズルへと送る役割を果たしています。このポンプが故障すると、液体が適切に送られず、漏れや噴射不良が発生することがあります。ポンプの故障により、ウォッシャ液の圧力が低下し、正常な噴射が行われなくなります。
4. ノズルの詰まりや損傷
ウォッシャ液はノズルを通じてフロントガラスに噴射されますが、ノズルが詰まったり、損傷したりすると、液体の流れが妨げられ、漏れが発生することがあります。ノズルにゴミや汚れが詰まると、ウォッシャ液の噴射方向が変わったり、液体が漏れたりすることがあります。
5. 冷却システムとの関連
一部の車両では、ウォッシャ液と冷却システムが関連していることがあります。例えば、冷却液がウォッシャ液タンクと接触する設計の場合、冷却液の漏れがウォッシャ液タンクに影響を与え、漏れが発生することがあります。
ウォッシャ液漏れの影響

1. 視界不良
最も直接的な影響は視界不良です。ウォッシャ液が不足すると、フロントガラスの汚れや虫の残骸を効果的に除去できず、運転中の視界が悪化します。特に雨天や夜間の運転時に視界が確保できないと、事故のリスクが高まります。
2. その他の部品への影響
ウォッシャ液が漏れることで、車両の下部やエンジンルームに液体が付着し、他の部品に悪影響を与える可能性があります。例えば、液体が電子機器や配線にかかると、短絡や腐食が発生することがあります。
3. 修理費用の増加
ウォッシャ液漏れが長期間放置されると、漏れが大きくなり、タンクやホース、ポンプなどの部品がさらに損傷する可能性があります。結果として、修理費用が高額になることがあります。早期に対処することで、修理費用を抑えることができます。
ウォッシャ液漏れの対策
1. 定期的な点検
ウォッシャ液の漏れを防ぐためには、定期的な点検が重要です。ウォッシャタンクやホース、ノズルの状態をチェックし、異常がないか確認します。特に冬季や走行条件が厳しい場合は、点検をこまめに行うことが推奨されます。
2. 早期発見と修理
ウォッシャ液漏れを早期に発見し、迅速に修理を行うことが大切です。漏れの兆候としては、ウォッシャ液の減少やフロントガラスに液体が噴射されない、または液体の跡が車両の下部に見られることがあります。これらの兆候を見逃さず、専門の整備士に点検・修理を依頼します。
3. 部品の交換
漏れの原因が特定された場合、必要な部品(タンク、ホース、ポンプ、ノズルなど)を交換することが重要です。適切な部品を使用し、正確な取り付けを行うことで、再発を防ぎます。
4. 冬季対策
寒冷地では、ウォッシャ液が凍結することがあります。凍結を防ぐためには、適切な凍結防止剤が含まれたウォッシャ液を使用し、定期的に補充することが推奨されます。また、寒冷地での点検を行い、凍結による漏れのリスクを減らします。
定期的なメンテナンスでホイールアライメントやりましょう!!!
ー整備屋 ホイールアライメント AUTEL[IA900WA]ー

弊社ではホイールアライメントも作業可能で御座います。
・車の走行距離が数万kmを超えてきてコンディションを知りたい時
・事故を起こした時
・サスペンションの脱着を行った時
・車高を調整した時
・タイヤ交換時に偏摩耗が見受けられた時
・足回りの部品交換やカスタムをした時etc...
*特に足廻りの整備や事故をしたときは、本来のアライメントから大きく狂ってしまうタイミングですので注意が必要です。

●ホイールアライメント調整によるメリット●
①運転安定性や燃費にも直接影響
②タイヤの寿命を延ばし、ハンドリングや乗り心地の向上
③車両のメンテナンスコストも削減されます。
以上の事から、車両には決まったアライメントデータがあり確実に調整していきます。

×ホイールアライメント調整をしないとどんなデメリットがあるか×
①タイヤの偏摩耗を引き起こします。これは、タイヤの寿命を短くし、交換の時期を早めてしまいます。
②タイヤのグリップ力が低下し、ブレーキングやコーナリング時の制御が難しくなる。
③車輪が適切に向いていないため、車両が不必要な抵抗を受けることにより、燃費が低下
④サスペンションやステアリングシステムに過度の負荷がかかり、これらの部品の摩耗や故障を早める可能性があります。
デメリットを見ますと、アライメントをせずにいる車両に掛かるメンテナンスコストが増加される事が多いに考えられます。
ご愛車の走行に違和感を感じるなど、アライメントにご興味のある方は是非、ご相談ください。
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