メルセデスベンツ/Aクラス/A180/W176/DCTオイル交換/アダプション/ミッション警告灯/サブバッテリー交換

メルセデスベンツ　Aクラス　W176

・メーターパネルに赤文字で「シフトチェンジせず　工場で点検」の警告灯

・「バックアップバッテリー故障」の表示

が出たとのことでご相談

メルセデスのコンパクトカー（A/B/CLA/GLA）によくある症状であったため

・DCTオイル、フィルター交換

・シフトのアダプション

・サブバッテリー交換

をご提案させていただき、OKいただけたので部品を発注して作業

オイルを排出し、オイルパンを外したミッション

ドレンボルトにマグネットがついており、鉄粉を吸着します。

取り外したオイルパン

このタイプはオイルパンの内部と外部にそれぞれフィルターが付いていますので両方交換

オイルパン本体は再使用なので清掃

各新品部品たち

外部フィルターはオイルパンの上部にあります。新品を取り付け。

内部フィルターも交換。新しいガスケットを取り付け、オイルパンを戻す。

オイル充填後、ベンツ専用診断機をつなぎます。

アダプション開始するために指示された油温まで待機。

既定の温度になったらアダプション開始。指示に従い進みます。

無事完了。この手の車両はDCTオイル交換後アダプション必須です。

サブバッテリーは助手席足元をめくると出てきます。

恐らく新車から無交換。マイナス端子が腐食しておりました。

YANASEの優良品をご用意しました。

新しいサブバッテリー取り付け

故障メモリを消去。無事メッセージは消えました。

試運転を実施し、走行時の異音やエラーがないことを確認。

無事ご納車となりました。

この故障の場合、ディーラーだとミッションの載せ替えやミッション内部のバルブボディ交換の見積もりになることもあり、数十万円かかってしまいます。

今回のような作業であれば10万円以内で症状改善することもできますので、ぜひ一度ご相談ください。

もちろん症状によっては対策方法も変わってきますので、一度点検させていただいてからのお見積もりとなりますのでご安心ください。

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