MINI/F57/エンジンマウント交換/エンジン振動
- GARAGENT ガレージェント
- 3月25日
- 読了時間: 2分
更新日:6月8日
MINI(F57)のエンジンマウント交換

エンジンマウントとは?
エンジンマウントは、エンジンと車体をつなぐ重要なパーツで、主に以下の役割を担っています。
エンジンの振動を吸収し、車内の快適性を維持する
エンジンの動きを適切に支え、駆動系への負担を軽減する
加速や減速時のエンジンの揺れを抑え、安定した走行を実現する
MINI(F57)はコンパクトでスポーティな走りが特徴ですが、エンジンマウントが劣化するとその特性が損なわれ、運転の快適性やフィーリングに悪影響を与えます。



エンジンマウントが劣化するとどうなる?
エンジンマウントはゴムやオイルを使用して振動を吸収する仕組みですが、走行距離が増えると劣化が進み、以下のような症状が現れます。
(1)アイドリング時の振動増加
エンジンマウントが正常な場合、エンジンの振動を適切に吸収しますが、劣化すると車内に伝わる振動が増えます。特に、信号待ちや停車中にハンドルやシートに細かい振動を感じることが多くなります。
(2)発進・停止時のショック増加
エンジンマウントがしっかりとエンジンを支えられなくなると、発進時や停止時に「ガクン」とした衝撃が発生することがあります。特に、AT車ではシフトチェンジ時の違和感が顕著に現れます。
(3)異音が発生する
劣化したエンジンマウントは、本来の機能を果たせなくなり、エンジンの揺れが大きくなります。その結果、「ゴトゴト」「ガタガタ」といった異音が発生することがあります。
(4)エンジンの位置ズレ
エンジンマウントが完全に破損すると、エンジンが本来の位置からズレることがあります。これにより、エンジン内部の負荷が増え、最悪の場合は他の部品にダメージを与える可能性もあります。



エンジンマウントの寿命と交換タイミング
エンジンマウントの寿命は 5万km〜10万km 程度と言われていますが、使用環境や運転の仕方によって異なります。特に、ストップ&ゴーの多い市街地走行やスポーツ走行を多くする場合、より早く劣化することがあります。
また、MINI(F57)はコンパクトカーでありながらパワフルなエンジンを搭載しているため、エンジンマウントへの負担が大きく、交換が必要になるケースが比較的多い傾向にあります。
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