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BMW/G20/車検/フロントガラス撥水施工/油膜落とし

  • 執筆者の写真: GARAGENT ガレージェント
    GARAGENT ガレージェント
  • 1 日前
  • 読了時間: 3分

BMW(G20)

車検でお預かりいたしました。


・ブレーキフルード交換

・ワイパーブレード交換

・アドブルー補充

・フロントガラス油膜落とし&撥水施工


の作業をさせていただきました。


その中から今回はフロントガラスの油膜落としと撥水施工に関してご紹介いたします。








雨の日に「ワイパーがビビる」「視界がギラついて見づらい」と感じたことはありませんか?


その原因の多くは油膜の付着によるものです。


特に欧州車はガラスの表面処理が日本車とは異なるため、油膜が付きやすく、さらにワイパーの圧力や形状も独特なためにビビリやすい傾向にあります。




【お車の状態確認】


まずはガラスの状態を確認。見た目にはキレイでも、表面には薄い油膜がびっしりと付着しており、ワイパーを動かすとギラつきが出て視界を遮る状態でした。

ライトを当てて角度を変えてみると、ガラスの表面が虹色に反射しているのが確認でき、これは典型的な油膜のサインです。




【油膜除去作業】


油膜除去には専用のガラス研磨剤を使用します。この研磨剤をスポンジまたは専用パッドに取り、ガラス面に円を描くようにしっかりと擦り込むようにして作業を進めます。

ポイントは「適度な圧力で、まんべんなく」。このG20はフロントガラスがワイドな設計で、端の部分やAピラー付近は手が届きにくいため、細かいところまで丁寧に磨いていきます。

研磨後は、しっかりと水で洗い流し、ガラス表面に油膜が残っていないことをライトチェックで再確認。表面のギラつきが無くなり、スッキリとした透明感が戻ってきました。




【撥水コーティング施工】


油膜が除去できた後は、撥水コーティング施工に移ります。

ガラス面にフッ素系の薄い被膜を形成することで、雨水をコロコロと弾き、視界の確保とワイパーの動作負荷軽減にも貢献します。

ガラス全体に均一に塗布したあと、所定の乾燥時間を置いてから拭き上げ作業を実施。ムラにならないよう、柔らかいクロスで丁寧に仕上げていきます。





【撥水コートのメリット】


撥水コーティングのメリットは多岐にわたります


  • 雨天時の視界向上→ 雨粒が弾かれて視界を遮らないため、安全運転に繋がります。

  • ワイパーのビビリ低減→ 油膜除去+コートによって、滑らかなワイパー動作が可能に。

  • 虫や汚れの付着防止→ 表面が滑らかになることで、汚れが付着しても水洗いで簡単に落とせます。

  • コーティング寿命の延長→ ボディコーティングをしている車両では、ガラス面の水の流れも影響するため、総合的な美観維持にも効果的です。




【最後に】


今回はBMW G20のフロントガラスに施工しましたが、リアガラスやサイドミラー、サンルーフなどにも撥水施工は対応可能です。

撥水性が長持ちする製品や、セルフメンテナンス用の簡易コート剤の販売も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

弊社では、BMWをはじめとした輸入車に特化したガラスメンテナンスも行っております。「最近、ワイパーの調子が悪いな」「雨の日に見えにくいな」と感じたら、ぜひ一度ご来店ください。

安全で快適なドライブのために、ガラスのケアもお忘れなく!




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整備屋


〒194-0038

東京都町田市根岸2-16-13


Tel: 042-794-4425




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