BMW/F30/1年点検/エンジンオイル交換/エアコンフィルター交換/バッテリー交換/ワイパー交換
- GARAGENT ガレージェント
- 7月29日
- 読了時間: 4分

BMWの人気モデル「F30(3シリーズ)」は、その洗練されたデザインと優れた走行性能で、多くのオーナー様に支持されています。そんなF30をいつまでも快適に、そして安心してお乗りいただくために欠かせないのが「1年点検」です。
「車検はまだ先だし、特に不具合もないから大丈夫」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は1年ごとの点検こそが、故障の予防や高額修理の回避に繋がる重要なメンテナンスなのです。

■ F30の1年点検とは?
1年点検(法定12ヵ月点検)は、道路運送車両法で定められている定期点検整備の一環です。車検が2年に1回なのに対し、12ヵ月ごとに点検を受けることで、より細かいコンディションチェックとメンテナンスが可能になります。
BMW F30の場合、輸入車特有の電子制御システムや専用部品が多く採用されているため、些細な異常でも重大なトラブルへと発展する恐れがあります。1年点検ではこれらを早期に発見し、対策することができます。


■ 点検でチェックする主な項目
当店の1年点検では、以下のような項目を中心に細かくチェックを行います。
エンジン周り(オイル漏れ、冷却水の状態など)BMWはエンジン性能にこだわりのあるメーカーですが、F30も例外ではありません。オイルのにじみや水漏れは早期発見が重要です。
ブレーキ関連(パッド、ディスク、フルード)輸入車はブレーキダストが多い傾向があり、パッドの摩耗も国産車より早い場合があります。制動力を維持するために欠かせない点検です。
足回り・サスペンションF30の乗り心地と走行安定性を支えている足回り。ブッシュの劣化やショックの抜けなども、プロの目で点検します。
バッテリーの状態BMWはアイドリングストップや充電制御システムを採用しており、バッテリーへの負荷が高めです。突然のバッテリー上がりを防ぐには定期的な診断が効果的です。
診断機によるスキャンチェックF30には各種センサーやECU(電子制御ユニット)が搭載されています。専用診断機でエラーメモリーのチェックを行い、見えない不具合も見逃しません。
■ 実際によくある1年点検での発見例
点検時に発見される“隠れた不具合”には、以下のようなケースがあります。
オイルフィルターハウジングからのオイル漏れ
バッテリーの劣化による電圧低下
ワイパーブレードのひび割れや拭きムラ
冷却水の量が減っている(ラジエーターやホースの劣化)
足回りブッシュのひび割れや亀裂
これらは放置しておくと、次第に車のパフォーマンスを低下させたり、高額な修理費用につながったりする原因になります。


■ 1年点検を怠るとどうなる?
1年点検を受けずに乗り続けていると、初期の不具合を見逃してしまう可能性があります。結果として、
走行中の不具合(異音・振動・警告灯点灯)
冷却水やオイル漏れによるエンジン損傷
ブレーキトラブルによる安全性低下
バッテリー突然死でのレッカー搬送
といったリスクが高まり、車検時に予想外の整備費用が発生してしまうことも。
BMWは非常に優れた車両ですが、メンテナンスを怠ると故障率が上がってしまうのも事実です。
■ ディーラーではなく専門店で点検するメリット
当店のような輸入車専門店での1年点検では、以下のようなメリットがあります。
BMW専用診断機による高精度な診断
経験豊富な整備士による点検とアドバイス
ディーラーよりリーズナブルな費用設定
点検と一緒にオイル交換やワイパー交換なども可能
「ディーラー点検=安心」ではなく、専門店だからこそ実現できる丁寧で適正価格の点検があります。
■ まとめ:BMW F30と長く付き合うために
BMW F30は、高い走行性能と快適性を併せ持つ素晴らしいモデルです。だからこそ、1年に一度の点検をしっかりと受けることで、愛車のポテンシャルを最大限に引き出し、トラブルを未然に防ぐことができます。
「車検のときだけ整備すればいい」という考えでは、大切なF30の寿命を縮めてしまうかもしれません。安心して、そして長くBMWライフを楽しむためにも、1年点検をぜひお忘れなく。
気になる方は、お気軽に当店までご相談ください。皆様のBMWを、万全の体制でサポートいたします。
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