メルセデスベンツ/Gクラス/W463/ゲレンデ/バッテリー交換/アドブルー補充/タイヤバランス調整
- GARAGENT ガレージェント
- 2月24日
- 読了時間: 2分
メルセデスベンツ Gクラス(W463)の
・メインバッテリー交換
・アドブルー補充
・タイヤバランス調整
をさせていただきました。

頻繁に乗っておらず、エンジンのかかりが悪い気がするとのことでご入庫。
ついでにアドブルーのメッセージと、高速走行時(時速90㎞)振動が気になるとのこと。

ゲレンデのバッテリーは後部座席足元中央部分に隠れています。

カップホルダーとカバーを外すと出てきます。

2016年製。9年経過しているのでこれはもう交換です。
一般的に5年目安で交換、バッテリーメーカーは3年ごとの交換を推奨しています。
4~5年経過でバッテリー上がりのリスクもぐんと上がります。

今回はヤナセから仕入れた優良バッテリーへ交換

純正バッテリーのようにマイナス端子に製造年の刻印がないので使用開始年月日を記入。
カバー類を元に戻します。

バッテリー交換後は診断機で登録を行います。
輸入車の場合ほとんどこの作業が必須となります。

続いてアドブルー
ゲレンデは給油口をあけると燃料注入口の横にアドブルー注入口があります。

これもまた診断機で確認。
絶対値がでないのでセンサーが満タンと認識するまでアドブルーを注入。
(絶対値が見れる車種もあります)

テスターを確認しながら満タンまで注入

注入後は診断機で満タンまで補充したことを認識作業で車側へ送信。
ベンツはアドブルーの残量を
・センサーで現在の残量を監視した絶対値
・フル状態から走行距離で計算した相対値
この両方を見ているので満タンの認識作業をしないと相対値が狂ってしまい、入っているのでメッセージが表示されるといったことも起こります。

最後にバランス測定。
右リアのバランスが50gずれていました。
タイヤ自体も2016年製だったのでおそらくどこかではがれちゃったものと予想します。

極端にずれていたのは右リアだけでしたが念のため4輪すべて0:0に調整。
ご納車の後、ちょうどすぐ高速道路に乗る用事があったようでわざわざ改善したとご報告もいただきホッとしました。
なにか車に違和感を感じた場合、車種によってはよくある症状だったりもしますので、ディーラーなんかでよくあるASSY交換だけが唯一の方法ではないパターンもございます。
是非一度お問い合わせください。
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